NTTコミュニケーションズ（東京都千代田区）は17日、同社が提供するクラウド型教育プラットフォーム「まなびポケット」の申し込みID数が500万IDを突破したと発表しました。
サービスは、児童・生徒、教職員が一人一つのアカウントを持ち、さまざまな学習コンテンツを利用できるクラウド型教育プラットフォーム。インターネットとブラウザがあれば、どこからでもアクセスすることでき、授業支援や協働学習支援ツール、個別学習支援教材、英語やプログラミングの学習教材などの提携できるさまざまなサービスを提供しています。
2017年からサービス提供を開始し、22年10月時点で400万IDが申し込まれています。また、19年より無料で利用できる保護者と教職員間のデジタル連絡機能「保護者向け機能」の提供を開始していて、学校と保護者間のコミュニケーションに役立てられています。
サービスは現在、文部科学省が本格的に運用するコンピューター使用型テスト（CBT）を核にした統合教育情報システム「MEXCBT（メクビット）」の入り口となる「学習マネジメントシステム」としても全国の自治体に採用されています。
23年2月時点で、全国の1000以上の自治体、1万2000校以上の学校で申し込まれており、申し込みID数は500万IDを突破。22年10月が400万IDだったので、4カ月で100万IDが増加しました。また、保護者ID数は60万IDとなり、22年度末比で300％増、導入学校は1500校を超えました。
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