ゲーム制作ワークショップ 25・26日、熊本市と福岡市で実施 くまモンGAMES委員会

くまモンGAMES委員会が主催する、小学生向けのプログラミング教育アプリ「Springin'(スプリンギン)」を使ったオリジナルのくまモンゲームを作るワークショップ「第1回プログラミングワークショップ『くまモンゲームをつくろう!』」が25、26日、熊本市および福岡市で開催されます。事前申し込みが必要で、参加費は無料。応募の締め切りは21日まで。


イベントは、熊本県のPRキャラクター「くまモン」と一緒に、ゲーム制作のプロセスを通じてプログラミング的思考を養うというもの。

当日はしくみデザイン(福岡市博多区)が手がけた、プログラミングの知識がなくてもゲームが作れるアプリ「スプリンギン」を使用し、参加者らはオリジナルのくまモンゲームを制作します。

開催場所は、25日は熊本市中央区のくまもと県民交流館パレア会議室8で、26日は福岡市中央区のesports Challenger's Parkで開かれます。対象は、小学1~6年生までの子どもとその保護者で、1組につき保護者を含めて3人までが参加できます。定員は最大20組。申し込みは専用フォーム=二次元コード参照=から行えます。

なお、イベントを主催する「くまモンGAMES委員会」は熊本県と九州電力の通信子会社QTnet(福岡市中央区)が2023年2月20日に結んだ「くまモンランド化構想バーチャル空間拡大の推進に関する包括連携協定」に基づいて立ち上げられた委員会です。委員会には両社のほか、QTmedia(同)としくみデザインが参画しています。

委員会では、くまモンと「ゲームで楽しむ(くまモンの世界観浸透)」「ゲームを作る(くまモンと連携した教育分野支援)」という二つの方向性を基にさまざまな事業展開を予定しており、今後は、ゲーム制作コンテストや公式ミニゲームなどの施策を行うとしています。

同委員会会長であるQTnet・YOKAプロ部の稲葉太郎部長は「今後は、ゲーム制作コンテストも企画しています。ワークショップ参加者の皆さまはもちろん、多くの方にコンテストに応募いただきたいと思っています」とコメントをしました。