ゲーム大手のセガ(東京都品川区)は13日、静岡県三島市立南中学校のパソコン部員を対象に「ぷよぷよプログラミング講座」を開催しました。
今回の講座は、プログラミング講座を契機にIT人材の育成や関係人口の創出を目指したい同市と、国内全世代におけるITエンジニアの育成や教育現場などにおける「ぷよぷよeスポーツ」の理解促進を目指したいセガの狙いが合致し、実現しました。
当日は、同校のパソコン部員の2年生12人、1年生14人の計26人が参加。講師は日本eスポーツ連合公認プロで元システムエンジニアのぴぽにあ選手が務め、部員らはぷよぷよのソースコードを書き写す作業(写経)を通してプログラミングを学びました。
講座に参加した部員のひとりは「プログラミングは複雑で難しいと感じていましたが、初めてプログラミング講座に参加して、プログラミングの面白さや楽しさを知ることができて良かったです」と感想を寄せました。
同社は今後も、ゲーム事業やぷよぷよのeスポーツ展開を通じて培ったノウハウを活用し、小学校や中学校、高等学校、大学でのプログラミング教育を支援する取り組みを進めていくとしています。
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