必修科目、プログラミング教育を助ける教材。「プログラミング入門」をリリース。

2025年から大学受験の出題範囲となる予定のプログラミングが、小学校では2020年度、中学校では2021年度から必修化され、2022年度より高校でも必修化されました。まだまだ手探りで授業をおこなう高校の先生のために、補助教材として無料でご活用いただけるPowerPoint教材「プログラミング入門」を制作しました。


PowerPoint教材「プログラミング入門」について監修いただいた名古屋経済大学 教授 山住富也先生に教材配布の背景について伺いました。 


【高校でも必修となったプログラミング教育】 

小学校、中学校で必修科目となっていたプログラミングを含む「情報Ⅰ」が2022年4月より高校でも必修科目となり、2025年1月より大学共通テストでも「情報」が出題される予定となっています。これまで大学受験の必修科目であった英語や数学、国語と同列に扱われるという、パラダイムシフトが起こっています。 

昨今のSNSの大ブームもあり、世の中を動かしているのは、ヒト、モノ、カネ、そして情報と言われるように、情報は第4の非常に重要な資産として位置づけられるものです。 

プログラミング教育の必修化は、これからの時代を生き抜くために、情報や情報技術(IT)を主体的に活用できる力を身につけるために行われました。 

現在、日本はIT化が遅れていると言われています。その理由は、優れたIT人材の不足、変化に対する企業対応力の低さ、ビッグデータの未活用などです。このような現状を打破するために、情報というものは何かをきちんと理解し、正しく利用できる人材を世の中に輩出する必要があるわけです。 

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配信元:PR TIMES