鉄道玩具「プラレール」 初となる公式教材が誕生 ジャムハウス

子ども向け教育事業を展開するジャムハウス(東京都豊島区)はこのほど、タカラトミー(東京都葛飾区)の人気商品の一つである鉄道玩具「プラレール」を使用した、初となる公式プログラミング教材「プラレールプログラミング」の展開をスタートしました。

同教材は、実践的なプログラミングではなく、その基礎となる考え方を、プラレールでの遊びを通して教えるというもの。そのため、タブレット端末やパソコンなどは利用しません。

カリキュラムでは、「コンピューターとは?」から始まり、プラレールの車両が通過する順番を考える「順次処理」や、二つの車両を同時に走らせる「並列処理」、ポイントの切り替えから「分岐処理」などを、課題が書かれたシートに沿って、先生の指導を受けながら見本通りの線路を作ったり、指定された運行を完成させる方法を考えたりしていきます。

想定する受講対象は、プログラミングスクールや学習塾、幼稚園、保育園、小学校で、授業は1回50分で、全24回。