水稲の有機栽培で除草作業に「アイガモロボ」を導入、北杜市立武川小学校5年生がICT教育のモデル授業で体験

 「オーガニックビレッジ宣言」をした山梨県北杜市(市長:上村英司)は、北杜市立武川小学校(所在地:北杜市武川町/校長:窪田良樹)の5年生(10名)の授業で、武川米として人気な農林48号の作付けを行っていますが、今年度は、国の「みどりの食料システム戦略」や市の「オーガニックビレッジ宣言」を踏まえて、農薬および化学肥料に頼らない有機農業にチャレンジすることとなりました。水稲の有機栽培では、除草作業に多大な労力が必要とされていますが、有機米デザイン株式会社(本社:東京都小金井市/代表:山中大介)が開発した水田の自動抑草ロボット「アイガモロボ」は、この除草作業の短縮化を図ることができるとされています。本日の授業では「アイガモロボ」を動かすためのプログラミングを活用した、ICT教育のモデル授業を実施し、子どもたちが自らプログラミングした「アイガモロボ」を田んぼに投入し、農業が抱える問題を最先端技術で解する喜びを体験しました。 北杜市では、子どもたちにプログラミングを通じて社会問題を解決する大切さを学び、未来を切り開く人財となれるような取組を実施していきます。

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山梨県北杜市

配信元:PR TIMES