ロボットコンテストで世界一になるなど、ロボットサイエンス教育に力を入れる追手門学院大手前中・高等学校(大阪市中央区、校長:濵田賢治)のロボットサイエンス部と追手門学院大学(略称:追大、大阪府茨木市、学長:真銅正宏)は、ソフトバンクロボティクス株式会社の人型ロボット「Pepper※」を用いた、小学生向けAIの機械学習講座を開催します。
これは小学校で2020年度から必修化されたプログラミング教育の支援と高度化を目指すもので、ソフトバンク株式会社の協力のもと、地域の小学生11人に対して7月8日、追大総持寺キャンパスで行います。
当日は、ロボットサイエンス部の生徒らがあらかじめ先生役のプログラムを組み込んだ「Pepper」がプログラミング授業を行い、追大の学生がサポートにつきます。
授業のテーマは「AI技術の核となる機械学習について学ぶ」で、ジャンケンのグー・チョキ・パーの画像データを集めて、機械学習ツールによみ込ませる体験をします。また、犬と猫の画像データのよみ込みも行い、犬と猫の違いをどのようにしてAIに学習させるか、「Pepper」の進行に合わせて意見交換をする予定です。
講師役をロボットにすることで教材の汎用化ができ、どの学校でも活用できるため、教員の人員不足や個別指導の強化に対応できると考えており、教育現場での活用も視野に入れています。
※「Pepper」はソフトバンクロボティクスの商標および登録商標です。ソフトバンクロボティクスの「Pepper」を活用し、独自に実施しています。
学校法人追手門学院
配信元:PR TIMES
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