トイプロに新機能 ChatGPTがエラーを解説 MARK

小中学生を対象としたPython(パイソン)プログラミング学習サービス「TOYPRO(トイプロ)」を手がけるMARK(茨城県つくば市)は16日、同サービスにおいて、米オープンAIの対話型生成AI(人工知能)「Chat(チャット)GPT」によるエラー解説機能を追加したと発表しました。

新機能は、小学生がプログラミングの基本を学びながら、自立した問題解決能力を育むことを目指して開発。講師が児童一人一人のエラー対応をしなければならない問題を軽減し、より効果的な教育サポートに集中できるようにする狙いがあります。

具体的には、Pythonプログラミング中に発生するエラーをChatGPTが自動で解説し、問題解決へのアシストを実施。また、具体的なエラーの内容やその解決法を簡単に、そしてわかりやすく説明することで、児童自身がエラーを理解し、解決に向けて自力で行動することを後押しします。