小学館集英社プロダクション（東京都千代田区）は今月から、同社が運営する「小学館の通信教育 名探偵コナンゼミ」において、名探偵コナンの原作者・青山剛昌さんの出身地である鳥取県北栄町にある北条小学校と大栄小学校の二つの小学校へ、通信教育コース（PDF版）とナゾトキコースの無償提供を開始しました。
同教材はこれまで一般家庭向けに展開してきましたが、学校現場を対象とした教材展開の検討を開始。青山さんの出身地である同町を最初のトライアル先として選定し、同町の「コナンのまちづくり」への貢献と子どもたちの学びに寄与したい考え。
通信教育コースの教材は同社のオリジナル教材で、小1コースから小6コースの全6コースが提供されています。毎月届けられるワークブックは、青山さんの原作画を表紙や教材面に使用。ワークブック（国語・算数）の内容から問題を選んでプリント化できるため、クラスや個人の状況に合わせた指導を支援します。
また、ナゾトキコースは「ベーシックコース（小学1～3年生対象）」と「アドバンスコース（同4～6年生対象）」の二つのコースがあり、国語や算数だけでなく、理科・社会などの教科の知識を問うナゾや、プログラミング的思考など、小学生のうちに身につけておきたい内容がナゾトキの中で学ぶことができます。
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