被災地域の児童や生徒対象に 受け入れ学習塾のリスト、ホームページ上で公表 全国学習塾協会

約400の塾が加盟する全国学習塾協会(東京都豊島区)は4日、「令和6年能登半島地震」における被災地域の支援として、被災地域に居住または通学する児童や生徒に対して、授業や学習相談を受け入れる学習塾のリストを、当該する学習塾に許可を得たうえでホームページ上に公表すると発表しました。登録期間は3月31日まで。

災害時における避難所生活の長期化などの環境の変化が子どもには大きなストレスとなることから、児童や生徒らの孤立や学習の遅れなどの不安を解消する狙いがある。

公表事項は、▽受け入れを実施している学習塾の所在地および電話番号・ホームページURL▽代表者氏名▽受け入れ可能な学年の表記▽指導形態▽オンライン対応の可否▽受け入れ可能な期間▽その他、留意事項(授業料などが軽微でも発生する場合には必ず記載すること)―の七つ。

登録の受け付けや問い合わせは同協会メール(info @jja.or.jp)へ。