機械工学専攻向け新教材を開発 C言語の基礎からロボット制御まで実践的に学習 アフレル

テクノロジーを活用した人材育成支援を行うアフレル(福井市中央)は24日、大学工学部の機械工学専攻向けの新教材「SPIKEプライム C言語プログラミングマスターガイド」の提供を開始すると発表しました。

テクノロジーを活用した人材育成支援を行うアフレル(福井市中央)は24日、大学工学部の機械工学専攻向けの新教材「SPIKEプライム C言語プログラミングマスターガイド」の提供を開始すると発表しました。

機械工学専攻の研究室では、学生がプログラミング言語の「C言語」を日常的に使っていたり、近年のAI(人工知能)技術の進歩やIoTの普及による機械の多様化で、機械系の技術者もプログラミングの基礎知識や技術が必要となってきたりしています。しかし、C言語は数あるプログラミング言語の中でも習得が難しいとされ、機械が好きな学生にとって心理的距離感があり、苦手意識を持っているなどの声をよく耳にすると同社はいいます。

社会的要請や学習におけるさまざまな課題を解消すべく、機械工学専攻で学C言語を学ぶのに最適な教材の開発に着手。C言語の基礎を実際のロボットを動かしながら学ぶことができ、C言語と機械制御の関連性を意識しながら実践的に学ぶことができる教材となっています。

同社広報の谷口花菜子さんは「工学部で専攻する学生数割合が大きく、C言語を扱う機会の多い『機械工学』を対象に提供することで、次世代人材育成に広く貢献したいと思います」と話しました。

現在、予約制のオンライン個別相談会やサンプル教材提供も行っています。詳細は、同社が運営する情報サイト「アフレル学び研究所」から。