北海道大学大学院医学研究院医療AI開発者養成プログラム(CLAP)が医療AIプラットフォーム技術研究組合のAI開発基盤を活用し医療AIプログラミング教育のためのハンズオンセミナーを開催

北海道大学大学院医学研究院医療AI開発者養成プログラム(CLAP)では地域における医療課題を、AIを活用して解決までをデザインできる人材を広く養成することを目標に掲げ、医療AIプログラミング教育のためのハンズオンセミナーを実施しております。

しかしハンズオンセミナーでは、受講者のPC環境設定にて、プログラミング教育に用いるデータを受講者のPCにアップロードや、ハンズオントレーニング中に発生する受講者PCの不具合などに対応する等、煩雑な手間に対応する必要がありました。

これらの解決のため、今般、医療AIプラットフォーム技術研究組合(略称「HAIP」)のAI開発基盤*1を用いることで、秘密分散技術を用いたデータ転送やデータストレージによるセキュアなデータ利用が行え、またAIプログラミング教育をAI開発基盤内の統一されたAI開発環境にアクセスして受講することで、不具合などにも速やかに対応することが可能となり、プログラミング教育実施側、受講者側ともにハンズオントレーニングの準備が容易となり、講義に集中することが可能となります。

私達は、最新のクラウド技術、セキュリティ技術を積極的に教育に取り入れ、日本から多くの医療AIトップイノベーターを輩出すべく、今後も連携して活動を続けてまいります。

HAIPは、CLAPにて活用したAI開発基盤を様々なアカデミアや企業におけるAI研究開発の人材の育成に寄与する基盤として発展させていきます。


AI開発基盤*1 : HAIPが研究開発しているクラウド上のAI開発用プラットフォーム。多くの臨床情報や健診情報などのデータを活用して、医療AIのモデリング支援や、医療AIの開発を可能にします。

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医療AIプラットフォーム技術研究組合

配信元:PR TIMES