パソコン寄贈プロジェクト 寄贈台数、1000台を突破 CLACK

貧困連鎖の解消に取り組んでいる認定NPO法人CLACK(大阪市淀川区)は13日、パソコンのレンタルを手がけるパシフィックネット(東京都港区)と共同で実施する使用済みパソコンの寄贈プロジェクト「Pass the Baton」の寄贈台数が1000台を突破したと発表しました。

プロジェクトは、経済的事情でパソコンを買うことができない高校生に対し、彼らがプログラミング学習を行うことができるよう、企業から無償で譲り受けた使用済みパソコンに、情報漏えいを防ぐデータ消去を実施し、クリーニングやOSの再インストールを行ったうえで、リユースパソコンとして届けるというもの。さまざまな企業から寄贈されたパソコンは、パシフィックネットがデータ消去や再セットアップを行った後に、経済的困難を抱える高校生に届けられています。

2021年のプロジェクト開始以来、グッドパッチやBHPジャパン、サイボウズ、古河エレコム、ジョーンズ ラング ラサール、セガサミーホールディングス、村田製作所など、計24社から寄贈されており、CLACKが運営する無料プログラミング・キャリア支援教室「Tech Runway」で、経済的困難を抱える高校生に支給されます。

 CLACKの平井大輝理事長は「1台1台が子どもの人生を変えるきっかけとなることを思うと、1000台というのは単なる台数の数字ではなく、1000人の子どもに関わるという重要な意味のある数字だと思っています。いただいたパソコンを用いてCLACKでプログラミングを学び、自分の将来を切り拓いていく機会になることを願っています」とコメントしました。

両社は今後もプロジェクトを通じて、より多くの高校生たちの支援をしていくとともに、寄贈元企業のSDGs(持続可能な開発目標)の推進に貢献するとしています。