U-22プログラミング・コンテスト 24年大会の応募要項を発表 応募期間は7月1日~8月30日まで U‐22プログラミング・ コンテスト実行委員会

プログラミング技術を活用して自分たちのアイデアを形にしたオリジナルのアプリケーションやサービスを審査する、22歳以下が対象の作品提出型コンテスト「U‐22プログラミング・コンテスト」の2024年大会の応募要項が5日、同大会公式ウェブサイトで公開されました。応募期間は7月1日~8月30日まで。

大会は経済産業省が主催し、1980年からスタート。2014年に民間に移行し、クラウド型業務支援ソフトを手がけるサイボウズの青野慶久代表取締役社長が実行委員長としてコンテストをけん引してきました。今大会から新たに、クラウド大手のさくらインターネット技術推進統括担当執行役員でCIO(最高情報責任者)・CISO(最高情報セキュリティー責任者)を兼任する江草陽太氏が実行委員長に就任し、コンテストのさらなる発展を目指します。

また、今大会からチャットツール「Discord(ディスコード)」のコミュニティーが開設され、作品に関して応募前に委員にアドバイスを受けられる機会といった企画が検討されているほか、例年に引き続き、翌25年のキービジュアルをU‐22世代から募集する「第3回U‐22キービジュアルコンテスト」も併催されます。

参加資格は22歳以下(02年4月2日生まれ以降)。チーム参加については、代表者が22歳以下かつ、メンバーの半数以上が22歳以下の場合は、同一学校に所属する学生限定で、30歳未満(1995年4月2日以降に生まれ)もメンバーの一員として参加することができます。

応募期間は7月1日~8月30日まで。審査は、事前審査(9月下旬)、一次審査(10月)を経て、最終審査(11月17日)を実施。優秀作品には、経済産業大臣賞(4本・副賞50万円)、経済産業省商務情報政策局長賞(6本・副賞5万円)、スポンサー企業賞(副賞は協賛企業各社に一任)などが贈られます。

そのほか、大会事務局は応募者を対象に、開発支援ツールを期間限定で無償提供を実施。利用希望者は8月26日までに専用フォームから申し込めます。 大会の詳細や応募、開発支援ツールの申し込みなどは公式ウェブサイトから。