プログラミング教育「必要」6割 幼児から小学生の子を持つ親へ調査 しんげん

しんげん(東京都渋谷区)が運営する主婦向けの情報メディア「SHUFUFU」は17日、「子どものプログラミング教育」に関するアンケート調査の結果を公表しました。

調査は4月、現在幼児から小学生の子どもがいる男女を対象にインターネットで実施し、190人から有効回答を得ました。

子どもの将来のためにプログラミング教育は必要だと思うか尋ねたところ、もっとも多かったのは「必要」で61.1%、「どちらでもない」が32.6%、「必要ない」は6.3%という結果となり、必要と考えている人が必要ないと考えている人の10倍近くの回答を集めています。

一方で、現在プログラム関連で子どもがやっていることについての質問では、「何もしていない」が60%で最多となり、プログラミング教育を必要と感じていても実際に何かをやっている人は半数以下であることが調査でわかりました。

子どもがやっていることの2位は「キーボードのタイピング」で20%。タイピングといえばパソコンのキーボードでというイメージですが、タブレットでも必要なスキルとして、学校で習っている子どもが多いといいます。以降は、「マインクラフト」(18.9%)、「プログラミング教室」(6.8%)、「Scratch(スクラッチ)」(5.3%)と続きました。

プログラミングの習い事についてどう思うかの質問では、「本人が希望すれば習わせたい」が48.9%で1位となり、次いで「習わせてないが習わせる興味あり」(14.2%)、「現在、習わせている」(11.6%)という結果となりました。プログラミングを習わせることに対して、肯定的な意見が多く寄せられています。